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About ciels-paysages

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ランドスケープから生まれる「豊かさの架け橋」に

フランスの造園の歴史は、まさに「美」と「快」の追求の歴史。遊び心に富んだオープンスペースの充実や史的街路樹の継承など、快適な街づくりと景観に配慮した国土づくりの追求は、フランス造園の永遠のテーマです。そんなフランスとの造園交流を、私たちは様々な角度からトータルサポートいたします。日本とフランスは、世界でも類いまれな造形美の感性を持ちつつも、お互いの文化や芸術を尊重し合う、いわば両思いの国同士。この2つの国の交流の中に、造園の未知の可能性が芽生えます。 「Ciels・Paysages(シエル・ペイザージュ)」は、造園業界で活躍するプロの方々や教員・研究者の方々を対象に、日仏交流の視察コーディネートはもちろん、ヒアリング調査代行から企画サポートまで、幅広いサポートを提案いたします。

By |2019-07-14T18:17:00+09:007月 14th, 2019|地方都市の造園事情|0 Comments

国境を越えた日仏の庭師交流

今年で在仏11年目になります。 現在フランスに長期在住(永住含む)する日本人の数は3万人以上。 みなさまそれぞれに、それぞれの《理由》なるものだろうと思います。 そして、 フランスに住む《醍醐味》もまた、みなさまそれぞれなのだろうと想像します。 例えば、 「おいしいワインが手軽に飲める。」「おいしいフランスパンが毎朝食べられる。」「夏が過ごしやすい。」「美術館の数が多い。」「教育費が安い。」「フランス人が相手だと、さほど気を使わなくてすむ。」「伴侶がフランス人」 などなど。 十人十色。 そんな私にも、フランスに住む醍醐味なるものがあります。 [...]

By |2019-03-10T15:12:43+09:003月 10th, 2019|視察の様子|0 Comments

パリ市緑地環境局の強い味方

フランスの主要都市の公園管理や都市緑化整備の実情は、これまで多くの研究機関や財団の視察・調査対象となってきました。 フランスの機関の調査の一般的な方法 としては、① 現地を視察し、 ② 関係省庁・機関と面会してヒヤリング調査し、 ③ 情報収集する、といった経緯をとります。 多くの場合、出張前からヒヤリング調査先に連絡を取り、面会をとりつけます。 調査対象が公共団体の場合に頻発する問題が一つあります。 それは、 「問い合わせ先にメールを送っても返事がこない。。。」 メールを書いたら即日返信がくるのが常識の日本人にとっては、ちょっと戸惑う事態です。 [...]

オリンピック・パラリンピック in Paris

2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会開催まで、残すところ15ヶ月あまりとなりました。 首都をはじめ、日本各地では、どんどん盛り上がってきています。 それと並行して、関連施設の建設や整備が、急ピッチで進められています。 オリンピック・パラリンピックは、各開催国の特徴が はっきり示されますが、 今回の東京大会では、3つのコンセプトが掲げられています。 ・「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」 ・「一人ひとりが互いに認め合い(多様性と調和)」 ・「そして、未来につなげよう(未来への継承)」 個人的には、 [...]

公園づくりは絵本に学べ!

「管理費の予算が年々減って困ってるんですよ。」 公園管理を担っている財団や自治体の方々とお話しすると、よくこういう苦言 を耳にします。 人口の高齢化に伴い、公共事業が縮小される傾向にありますが、それと同じくして既存の公共施設の管理費がどんどん縮小されているというのです。 真っ先にその ターゲットとなるのが、公園! 民間に管理を委託する「指定者管理者制度」がひろく広まった背景にも、「管理費の削減」の目的があります。 中には、管理費削減に事足りず、新たな公共施設を建設するために、公園を半分削って建設する例もあります。 「ちょっと!公園は空き地じゃねーんだぞぉ!」と思わず叫びたくなるのですが、残念ながら公園に対する認識の低さを感じます。 ではフランスではどうか? [...]

個性を生かした公園【パリ編】

「個性を伸ばそう」 いろんな分野でこの謳い文句をよく耳にするようになりました。 子育て、自己啓発、人材育成、地域おこし、などなど。 個人なり一地域のオリジナリティーを最大限に生かすことが、いい発育や発展を促すというのです。 私は個人的にこの考え方に賛成です。 「みんな違って、みんないい。」 そして、この考え方は、景観作りにも言えると思うのです。 例えば公園。 パリは、公園づくりに関しては、ちょっと《うるさい》街です。 19世紀のナポレオン3世の時代にパリ全体が大規模に改修され、それまで汚かったパリの町が一掃されました。その時に、たくさんの公園とスクエア(広場)が街のあちこちに新たに設置されました。 [...]

By |2019-02-21T03:51:29+09:002月 21st, 2019|フランスの公園|0 Comments

《公園》は救世主 

前回に続き、人からよく聞かれる質問シリーズです。 とてもよく問われる質問があります。 それは、 「なぜ造園なの? 」 確かに10年前には全く想像していなかったことです。 こういう質問を受けるたびに、ふと思うのです。 「あれ?10年前の私って、なにしてたっけなぁ?」 10年前の私、実はアフリカにおりました。ブルキナ・ファソという、 アフリカの西に位置する小さな内陸国 。` [...]

By |2019-03-06T17:46:01+09:001月 12th, 2019|フランスの公園|0 Comments

《遊び》が いい造園家のカギ?

人からよく聞かれる質問が幾つかあります。そのうちの一つが、「なんで造園の勉強にフランスを選んだの?」 お恥ずかしいことに、私はもともとフランスには特に魅力を感じていませんでした。 「フランス?なんか薄暗くて寒そう。」 それくらいの、なんとも乏しいイメージです(苦笑) それどころか、フランス人の色んな悪いウワサを耳にし、 フランスには全くいいイメージを持っていませんでした。 「フランス人は自己主義で、協調性がなく、権力主義者で、云々かんぬん。。。」 あげるとキリがないくらい。 (これを読んでいるフランス人の皆様、ごめんなさい。) そんなアンチフランスに洗脳されつつあった私ですが [...]

By |2019-01-10T22:12:34+09:001月 10th, 2019|フランスの造園|0 Comments

《いい空間》に《危険》はつきもの?

いよいよ2019年です。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 皆様、素敵なお正月休みをお過ごしになりましたでしょうか?   最初の投稿でちょっとドキドキしています。 お正月の出来事について、少し書いてみたいと思います。   年末から年始にかけて、南仏のトゥーロンという街へ3泊4日で行ってきました。 パリからTGV(新幹線)で4時間弱、マルセイユから車で1時間程度のところに位置するこの街は、フランス第1の軍港として有名です。 日本では、ニースやカンヌほどの知名度はないかもしれませんが、ヴァカンスシーズンは多くの観光客で賑わいます。 [...]

By |2019-01-08T17:17:12+09:001月 8th, 2019|風景|0 Comments